2021/11/16

埼玉県の『女性の「働く」を応援するワンストップサイト』がリリースされ
弊社代表のインタビューを掲載いただきました。

ものづくりの話ではありませんが、ご覧下さい。

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～メッセージ～

私が一人目出産した２０年前。
女性は結婚か出産かしたら、会社を辞めることが当たり前と思っている方も
まだまだ多かった時代でした。
専業主婦に憧れ、「戻ってきてほしい」とは言われたものの
一旦は離職。
やっぱり私には専業主婦は向かない！若いからどこでも就職なんてできるだろう
と考えて１歳の子供を抱えて就職活動をした私に待っていたのは
厳しい社会でした。
「若いけど何ができる？」「小さいお子さんいたらね・・・」
とことごとく不採用の通知が。
２０社ほどの企業で不採用でした。
そんな時代から見たら、今は多様な働き方ができるようになりました。
正社員としてではなくても、短時間正社員やフリーランスなど
個人の生活に合わせた働き方が望めます。
また子育て中の女性の雇用も以前よりは進んでいます。
自分は何ができるのか？何をしたいのか？したいことと、できることのギャップは？
まさしくこの辺りはキャリコンの領域にはなりますが、
そこをきちんと突き詰めることが現代では大切だと感じています。
事務職に就きたい、でもなかなか決まらないという方のお話をよくお聞きしますが、
事務職しかできないのか？事務職以外もできるのか？ただやりたくないだけなのか？
そもそも考えている事務職って何？
いろんな切り口から検討する必要がほんとはある気がします。
弊社のスタッフさんは、子育てしながらダブルワークでお手伝いしていただいています。
空いている時間に、できることをしていただく。
もちろん税金の関係などもあるので、多くの時間勤務いただくことはできませんが
簡単なことしかできないと言っていた彼女も、
エクセルを駆使したり、ワードプレスを使ったり、先日は動画の編集をしたり。
チャレンジすることの大切さをいつも学ばせてもらっています。
これしかできないではなく、きっともっとできること、挑戦できることあると思います。
一気に挑戦しなくても、ちょっとずつ前に出てみる。
それだけでも大きな一歩につながると感じています。

私も日々チャレンジの連続です。
起業という道を選びましたが、皆さんが思っているほど順風満帆ではありませんでした。
もちろん数々のメディアに取り上げていただいたり、賞をいただいたりしてはおりますが。
起業しようとされる方に、ちょっとたちどまって考えられる、そんなきっかけになったら。
多くの女性が、「私も何かできる！」と勇気を持っていただけるきっかけになったら。
そんな思いでおります。

もちろんそんな女性たちの応援団として、弊社も活動していきたいと考えております。
これからもよろしくお願いします。

令和３年１１月１６日

NANASE株式会社　石田七瀬

～ご紹介～

第15回さいたま輝き荻野吟子賞さわやかチャレンジ部門
講演「ものづくりコーディネーターの活動」