2021/09/06
久しぶりに、NANASEデジタルマッチングサイトより
ピックアップ職人さんの記事を公開しました。
製本職人 佐藤丈幸さん
この巨大な本を作った方が、今回の主人公 栄久堂 佐藤丈幸さんです。
通常の本が20センチくらいだとすると、その5倍?1メートルの高さもある本です。
B1という用紙で作ったそう。
これだけの大きさの本、中々作れるものではありません。
普通の本を作る機械には入らないし、
まずどれだけの補強がいるか?等など、問題もたくさんあります。
不可能・・・・を可能にした佐藤さん。
有限会社栄久堂さんの歴史も、今回は少し触れさせていただいています。
こちらにある、白黒写真に栄久堂さんの歴史を感じ、
その時があるからこそ、この本が誕生したんだ。
とスゴク感じました。
「技術で戦うんだ!」「うちにしかない技術がある!」
という町工場さんは多いです。
ただ、じゃそれをどう活かすか?と考えられる方は
残念ながら少ないのが現状。
技術があるから、図面持ってきたら出来るよってなる方がほとんどではないでしょうか。
ただ、図面がなく、スケッチや絵のみの方、こういう形にしたいという想いだけの方も
いらっしゃると思います。
佐藤さんのスゴイ所は、スケッチや絵しかない方、
こういう物を使って本を作りたいという想いの方にも
対応いただける所です。
ご自身でも、様々な本(新聞紙を表紙にしたもの、手ぬぐいが表紙のもの、中の紙が3種類のもの等)を
考案され、作られています。
栄久堂さんの応接室に入ると、そんな佐藤さんが作られた本がご覧いただけますよ。
佐藤さんの詳しい記事は、こちらから
現在新しい本の製作をされているそうです。
どんな本が出来上がるか?楽しみですね!
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