2018/11/07
新しく販路拡大になるであろうお話をさせていただいていた
企業様からいただいた言葉。
「悔しいんです!」
え?何が?別に大丈夫ですよ、と思っていたものの
「自分は出来ると思っていた事が
現場から出来無いと言われて悔しいんです」
うわ~大好きな言葉。
新しい事をはじめようとすると、
どうしても今までの経験が無いと
・怖い
・品質守れる?
・不安
・別に今のままで良いじゃん
等など。
やっぱりあります。
ただ、「出来ない」と言われて引き下がるのでは面白くない。
そこにどうやったら自分達の技術が活かせるか?
ホントに出来ない?
板厚変えたらどう?
サイズが小さくなったらどう?
材質変えたらどう?
と投げかける事をNANASEはさせていただいております。
せっかくのチャンスを、
「出来ないから無理」
では、面白く無いですから。
先日いただいたお話で、
「他の加工屋さんは、金額的に無理だからって言われて。
でもお客様お困りなので、どうにか出来ないですか?」と言うお話がありました。
確かに、ターゲット価格では、半分以上が材料代。
そこに加工賃等々が入ると難しい。
ただね、
どこかを変えたら、そのターゲット価格になるか?
と言うことをNANASEは考え、提案させていただきます。
①ご希望の図面どうりの物だった場合の金額
②ターゲット価格、もしくはターゲット価格に近い金額
ただ、②の場合は
・材質変更
・サイズ変更
・形状変更
・仕上げ変更
等など、変えられるところはないか?の点から
ご提案させていただきます。
例えば。
お客様の要望は、材質ステンレス。
ただターゲット価格からしたら、材質を鉄じゃダメですか?とか。
例えば、刻印を入れたい場合。
1つずつ刻印を打つと、それだけ人件費がかかる。
レーザー刻印ではダメですか?とか。
もちろん、NANASEの持っているノウハウからご提案させていただく場合もありますが、
現場の方々にはもっとたくさんの知恵があるんです。
その辺をうまく織り交ぜながら提案させていただいております。
良い物作りたい!良い物にしたい!気持ちを
大切にさせていただいております。