2023/09/04
川の流れは、上流では小さくても、下流に行くほど大きくなってくる。
流れの中で、何か障害物があると流れが滞ったり、思った以上のスピードが出なかったりする。
渋滞が起きるメカニズムも一緒ですよね。
前方で誰かがアクセルを踏むと、それが渋滞発生のきっかけにもなる。
この事は社内の業務においても、同じではないでしょうか?
一連の流れがある作業の中で、何か問題が起きると
下に行けば行くほど大きな問題になってしまう。
最初は「大した事無い問題」でそのままかたづけていた事が
その後大事になった経験ってありませんか?
「自分達は間違っていない。後工程の担当のやり方が問題なんだ」
という声を支援に入っていると良くお聞きします。
しかし、本当にそうなのでしょうか?
そういう場合する質問があります。
「社内マニュアルはありますか?」
「ルールはどうなっていますか?」
大半の企業において、その質問の答えはNO.
通例になっている、当たり前の事だからという答えの時もあります。
でも通例、当たり前って、人が入れ替わる可能性がある場合
ずっといっていられる事でしょうか?
まずは、自分の当たり前は皆の当たり前ではない。
その上でルール設定が出来れば一番良いですが
共通認識を持つことが大切ではないでしょうか?
間違った事をしていないと思っていても。
知らないうちに、ボトルネックに自分がなっている可能性はありませんか?
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