継承する難しさ

夏祭りから思う、継承の難しさ

コロナで3年間中止されていた自治会の夏祭り。

今年は4年ぶりの開催となり、数日前からソワソワする子供達。

保育園組2人は、始めての夏祭り。

「夏祭りって何?面白いの?」

と、上の子達とは違う反応。

この週末が楽しみにしている夏祭りでした。

子供広場の始まる時間と、盆踊りが始まる時間が別々で

暑い中でいっても・・・とちょっと時間をずらして広場に行くと・・・

自治会の夏祭りなのに、大行列!?

地元自治会のお祭りなのに、大行列!!!

みんなチケット購入する為に、50人以上が並んでいる。

2歳と3歳を連れて並ぶのは、正直キツい。

「まだ?」

「かき氷と綿あめ買うの!」

なだめなだめ並ぶ中、上の子達は

「焼きそば食べたい!」

「〇〇したい!」

と多重音声の中、やっとチケットが買えたのは20分後。

途中自治会の方が

「公園の端まで並んでるぞ!」

と言っていたものの、誰も手法を変える事なく。

チケット販売するのは2名体制。

確かに、いくつ売れたのか?管理したり、かき氷など作りながらお金計算するよりは良い方法なのかも知れない。

でも本当にこれで良いのか?これが4年ぶりだから起きる問題なのか?

どうやったらもっとスムーズに進められたのか?

並びながらも考えてしまいました。

構想力と継承

ちょうどその数日前に、ES作成でカウンセリングした学生が書いていた

『構想力』というワード。

構想力?としっくりこなかったので、ちょっと調べていたので

すごく印象に残っていたのですが、今回の夏祭りで感じた事。

継承するのも大事。

でもそれだけではなく、構想力を持ち、時代時代に合わせた形に変える事も大事。

という事。

コロナ前は、毎年の事だったからそこまで人も来なかったのかも知れない。

もちろん同時期に開催される事も多かったから

ある程度は分散されてもいたはず。

でも今年は、見送る所、開催する所と分れ、しかも久しぶりのお祭りに

地元の人達はワクワクしていたはず。

だからお祭り自体の人手も増えていた。

だからこそ、継承するだけでよい状況ではなかったのかも?と。

継承と構想力。

これって全く違うようで、実は密接に関係しているのかも?

と感じた夏祭りでした。

 

夏祭りの感想

ちなみに・・・初体験の下二人。

楽しかったようで、中々お祭りから帰らず。

お祭りの雰囲気で食べるかき氷はいつものかき氷と

ちょっと違う味だったようです。

あとちょっと困っているのが、金魚すくいならぬメダカすくい。

このペットボトルが7本あり、可哀想なので少し大きめのタッパーや入れ物が犠牲になっています。

猫飼っていなくて良かった・・・

 

 

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