現場の安全教育していますか?~労災事故から考える~

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先日起きたある企業での悲しい事故

https://news.yahoo.co.jp/articles/5567a3520442a8d2dbbcbf3bdbde97100ba030ac

通常の使い方をしていたら、あり得ないと思われる事故。

企業側の安全管理体制が問われます。

先日ある企業で行ったKYT研修。

いつも使っているから、他から見たら危険な事であっても

「いつもやってるから大丈夫」

となってしまいがち。

実際に、ある部署の倉庫で行われたKYT活動。

15分間で危険だと思われる箇所を各自出して見てください

の問いに、出てきたのは・・・

1人2~4個。

私が同時間で見つけたその場所の危険箇所は、11箇所。

(ざっくり一括りにした箇所もある為、実際はもっと多い)

たまたま機械を使用する場所では無かったものの、

でもそこに保管されている機械の保管方法が危険と思う所もあったのは事実。

今まで事故が起きなかったから、問題ないんじゃ無い?

では済まされない。

300のヒヤッとしたした経験の中に、1つ重大な事故が起こる。

「ヒヤッとした経験ありませんか?」

に答えられない現場の作業員が多いのは事実。

ヒヤッとした経験が、当たり前だと思っているから。

機械を操るからこそ、普段からちょっとした事でも気にする練習をしなければいけない。

こういう事故が起きると、ロボットで作業させたら良いじゃ無い?論争が起きる事も・・・

ロボット入れたとしても、人間の手は必要になる。

だからこそ、ロボット云々よりも

まずは自分の身を守る為に何が大切か?

普段から流される事なく、教育する体制ではないのかな?

 

弊社では、安全教育研修や、KYT研修を行っております。

自社だけではなく、他者の視点も取り入れた方が

より効果的な場合も多いです。

 

~実際研修を受けた方の感想をご紹介~

・一人よりも複数人でKYT活動をするほうが色々な意見が出て、
より良い解決法が見つかると思ったので、みんなで協力していきたいと思いました。

・普段当たり前と思っている職場内でも、危険な場所を事前に察知して、対策が打てるようになる気がします。

今回職場でのKYTだったのですが、危険だと思う所の見方が人それぞれ違い勉強になりました。
消火器が奥にあり机や荷物で取り出せないって意見を聞いていざ何かあった時に直ぐに使えなければ二次災害とかなる恐れがあるので、
今後KYTやる時はもっと視野を広げて色々な危険箇所見つけたいと思います。

 

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