固定概念にとらわれない事

今日は子供の話から、感じた事を。

先日下の子供達の保育園で生活発表会でした。
緊張しやすいタイプで、運動会も微動だにしなかった我が子達は
相変わらずマイペースな演技でした。

それはそれで良いのですが・・・

発表会で感じた事があります。
それは、せっかく子供達が発表しても拍手をする人が少なかった事です。
子供1人につき、保護者2名まで観覧が可能でした。
2クラスずつ、会場に入れた為最小でも50名ほどの保護者が会場にはいました。
しかし、演目後に拍手するのはパラパラ位。もちろん演目前も。
じゃ、保護者は何をしているか?というと、
みんな一様にスマホかカメラで我が子の最初から最後までを撮影しているだけ。

拍手って何の為にあるのだろう?
これで良いのかな?
というか・・・そもそも演目前後は拍手をしましょうって園側が言う問題でもあるのか?
それとも・・・コロナ禍で拍手もNGなのか?


よく今の子は自己肯定感が低い。
という話があります。
でもこれって周りの大人が悪いからもありますよね。
何かやりきったとき、褒めないとかね。
今回の拍手も、きっと園の内輪の練習では
演目が終わると、子供達は拍手をしていたはず。
でも本番では、大人は拍手をしない。
これ子供から見たら、どう感じるでしょうか?
そもそも、カメラごしではなく、記録に残したい気持ちも分るけれど。
本来の子供達の姿をみて!って想いました。
そして・・・
きっとこれから「スマホNG」とかしたら
クレームになる可能性もあるのかな?
じゃ、それに代わる事って?
例えば、業者が撮影するから保護者撮影はNGにするとか。
そもそもスマホやカメラで撮影しない人のみ、優先席に座ってOKとするとか。
運営法変えるだけでも、きっと代わってくるのでは?と感じました。
今までは、当たり前だったことが
少しずつ当たり前ではなくなってきています。
それだけに、私達には発想の転換が必要になっていると
強く感じました。
今日は製造業の話ではありませんが
でも同じような事ありませんか?
例えば研修制度。
今までOJTでってなっていた事が
それではうまくいかなくなり、自社ではなく他社教育に変えたとかね。
今まで当たり前のマナーが、そうじゃなくなっているとか。
きっと周りにたくさんあるはず。

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