相手を理解する前に、まずは自己理解~その2エゴグラム~

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前回に引き続き、自己理解の方法をご紹介。

なぜ自己理解が必要か?

営業マンであれ、作業員であれ、事務であれ。

どんな人であっても、自分を知っている事で

問題が起きた時の対処法も変わる。

自分を売る仕事(私は営業マンはまずは自分を売る事だと思っています)

の方は、特に自分を知っている事で自分を売れる事に繋がります。

 

就活生や転職支援等をする時に、「自己理解」は企業理解よりも先に進めていただく事が多いです。

まず自分を知っている事によって、応募しようとする企業とあっているのか?

そこは重要な観点になりますから。

 

という前置きはさておき。

前回は『他己分析』をご紹介しましたが、今日は『エゴグラム』を。

 

エゴグラムって何?

エゴグラムは、心理療法で用いられる性格分析の方法です。

(ちなみに私交流分析カウンセラーの資格をもっています)

皆さんは5つの自我を持っています。

その自我が強くでる、弱く出る、良いように出たら長所に。

悪いように出たら短所ととらえる事ができます。

 

簡単に言えば、サザエさん一家が皆さんの中にいると思っていただけたらわかりやすいかも。

波平さんも、フネさんも、サザエさんも、カツオくんも、タラちゃんも、わかめちゃんもいる。

結構この話をすると、皆さんびっくりされますが。

 

適性検査とかありますよね?あれも実は根底にあるのは、エゴグラムだと思います。

5つの自我の組み合わせにより。大きく29のタイプに分かれる。

それを知っていただく事によって、自分のタイプと何かあった時の乗り越え方がわかる。

 

この話を、従業員研修でやった企業の方から

「面白い考え方だと思った」

「周りの人にも薦めてみたい」

というお声をいただきました。

普段そんなに話をしない人が、周りの人のタイプ分けワークをやった時に

すらすら書けていて、新しいその人を発見したと感じた事もあります。

また、自分で思っていたタイプと違ったっていう方もいましたよ。

 

どんなことであれ、自分を知る事。

そこから相手も知る事ができる。

弊社のエゴグラムを用いた研修では

自分のタイプ分けや、周りの方のタイプ分けも一緒にしていただいています。

難しそうだね、と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが

まず皆さんが見ているアニメから話を始めたりすることもあります。

 

研修を通して、コロナ禍で飲み会が中々できなくて

社内コミュニケーションが不足していると思っていた企業さんからは

「新しいコミュニケーションのきっかけになった」

というご感想もいただいております。

一度試してみたい!という方、お気軽にお問い合わせください。

 


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