2022/05/13
連日のように、製造業では値上げのお話が続いていますよね。
いかにコストダウンをするか?ホント皆さん大変なところではないでしょうか。
もうこれ以上できないよ!と思っていても、
ムダって実はいろんなところにあるんですよね。
弊社のお客様のところで、ムリムダについて勉強会を行った時に
ベテランさんほど「自分の作業にムリムダはない」
とおっしゃっていました。
ホントにムリムダがないのでしょうか?
例えば、工程の中に。例えば使用工具の中に。
ムダってないですか?
質問
①使っている工具の種類と、保管している本数はいくつですか?
②その中でよく使うものは何ですか?またその使用頻度、購入頻度は?
これ答えられない方が実は多いです。
①は、同じものがたくさんあったり、個々に管理しているから
ダブっているものがあるなんてことはザラだったりします。
また②。使用頻度が分かっていなく、都度都度買っている場合も多いです。
使用頻度や購入頻度が分かっていたら、
業者さんによっては『〇〇キャンペーン』等あるので、うまくそれを利用することによって
少額かもしれませんが、コストダウンすることができます。
キャンペーンが無くても、まとめて買った方がお得な場合もありますよね。
ただ注意しなければいけないのは、まとめて買う=使わないものを在庫として置いておく
事ではありません。
例えば、半年に1度しか使わないもの(極端な例ですが)を
5個まとめたら安いからと言って買ったら
ムダですよね。
いつ5個全部使い終わるか?単純計算で2年以上かかってしまうんですから。
必要数と頻度が分かっていてたら、より効果的な購入の仕方ができます。
また材料も、母材有りきの発注の場合は
よりムダを省いた形での発注をしたら良いですよね。
実際にあった例でいうと、手配する側が作業者の言いなりで買っていたことがありました。
明らかに無駄になる部分が多くあり、
ムダな部分を削るなり切るなりする作業時間もかなりかかっていました。
たった母材だけの話ですけど、原価だけでなく、作業工数にも影響するんですよね。
毎週、毎日のように値上げのお話をいただいている時だからこそ
買い方の見直ししてみませんか?
弊社では、実際に85%以上のコストダウンに成功した例や
赤字物件を全て黒字化した実績もあります。
コストダウンどうしたらいいのか・・・とお悩みの方、
ぜひ一度NANASE株式会社のものづくりコーディネーターに相談してみませんか?
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