2021/12/10
今月1か月間限定ではありますが、ある大学で
キャリコンとして履歴書の授業を担当させていただいております。
5クラス担当させていただいているのですが、授業では
企業の面接をしている中で、企業がどんなことを望んでいるか?
書類通す生徒と、通らない生徒の違いは何か?
90分という限られた時間の中で、お伝えさせていただきます。
『伝える』ことで、一番重要なことは
『自分の言葉で伝えること』だと思っています。
実際に経験ありますが、何人も面接していると
「これHOW TO 本から持ってきたな」
ってわかるんですよね。
おんなじことを感じても、それでは評価を下げてしまう。
「本見てたらあったんで、良いなと思って入れました」
本で調べたことはgood!いいなって気づけたこともOK。
あとは、自分の言葉にしてみて。
自分だったら、こういうなってことにしたらもっと良くなるよ。
素直な学生が多く、正直ほっとしました。
オンライン授業なだけに、聞いてもらえなかったら
どうしよう・・・って思っていました。
どんなことでもそうだと思うのですが、
自分の魅力や強味はなかなか気づかないもの。
良いと思って書いていても、それが本当に伝わるか?客観的にはわかりにくい事もあります。
その辺を「どうしてこう思ったの?」「何かして変えたんだよね?」
ってヒアリングをしながら深堀してもらう。
NANASEさん、企業相手なのに学生は違わない?
って思う方もたくさんいらっしゃると思います。
でもその辺りの深堀は、企業であっても、学生であっても変わらないなと
感じています。
見えないところを見せてあげる。
開けられない引き出しを、開けてあげる手伝いをする。
それはものづくりコーディネーターであっても、大学の先生であっても変わらない。
アシストの出し方を、日々今は学生から学ばせていただいている
良い機会になっています。
それと同時に、他にも同じような先生はいらっしゃるので
「他の先生と違うこと言っているかも?」とちょっと不安を覚えることも。
ただ、各段によくなっている履歴書を見ていると、必然と答えは出ていて。
毎回楽しませていただいています。
唯一残念だったのが、志望業種や職種を聞いたときに
「製造業」って子がいなかったこと。
製造業楽しいのにな・・・
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