2021/10/25
どこから始めるか?
その答えは、取り組む内容によって違います。
まずどこから変えたいのか?ですよね。
変えたい場所から始めるのが一番良いと思います。
社内コミュニケーションの場合は、
まずは管理者側の意識を変える必要もある場合が多いです。
弊社がお手伝いさせていただく際、まずは管理者の方との意見のすり合わせから始めます。
その後対象となる方々へ波及させていく。
変えたい!と考えている場所から手を付けない方が良い場合も実はあります。
時間がかかったり、思ったほど成果が見込めない場合などですが。
その場合は、変えたい場所に影響を与える場所から変える。
整理整頓を例に取ってみましょう。
もう汚くて変えたい場所が、Aくんの机の上だったとします。
でもAくんに何度言っても、直らない。
方法①
Aくんにキレイな状態を経験してもらう。
一緒に、Aくんの机を整理整頓してみる。
体験、経験が無いから、言われても分らないという事もあります。
まずは経験してもらい、それでどう感じたか?によってその後のアプローチも変ります。
方法②
Aくんに直接いうのではなく、周りから始めてみる。
Aくんの近くの机から整理整頓を初めて見る。
それにより、変った姿を見てもらう事により
Aくんに気づきを与え「俺もやろう!」と思ってもらう。
両方に共通している事は、Aくんに気づいてもらう事です。
気づきをどの程度与えられるか?
が一番のポイントかもしれません。
社内展開する際、いかに同じ認識の人を作るか?
変ろうという気づきをもった人を増やせるか?がポイントになると思います。
その後は1人で変えようと思っていても、変えるのは大変な事。
同じ方向の思いを持った人をどれだけ増やせるか?
より多くの協力者がいた方が知恵の数も、波及する範囲も大きくなりますよ。
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