2020/03/08
「こういう物を作りたい!」というご相談を良くいただきます。
相談いただいた際に、はっきりした形が見えていて
簡単な絵が描けている相談って、実はホントに少ないんです。
こういった感じ、という似たような物の写真をお持ちになる方もいらっしゃいますけど
大体は、特に絵もなく、漠然としているご相談。
そこからヒアリングをしながら、既存にあるものがあれば
その例を出しながら詰めていく。
ただ無料で物は作れないから、ターゲットや、個数を出していき、費用を考えています。
その時に「大量に流れているものから・・・」という話も良く出ます。
ただ、結局の所大切なのは「どういった物にしたいか?」なんですよね。
これをニッチな層に売り込みたい、
この商品を通してその業界のファンを増やしたい、
誰かにマネされるのは分っているから、とりあえず作ってみたい、
皆さん考える所は違いますよね。
ヒアリング中に今まで見えていなかった事が見えてくる方もいらっしゃいます。
自分では考えていなかった事も、人に話す事によって見えてきたりね。
そこで、日本にしか出来ないものづくりが活きてくる。
すぐにすぐ完璧な商品って出来上がらないんですよね。
試行錯誤しながら、求める形が出来てくる。
その為には、技術力のある人達とどう組むか?が大切だと思っています。
う~ん、それは売れないんじゃ?じゃなく、
じゃどうやったら売れるのか?
売りたいターゲットは?
売り方は?とかね。
その際に一番重要な事は、。
「どうしたいか?」がぶれない事かと。
「どうしたいか?」分らない方、一度お話してみませんか?
私達ものづくりコーディネーターだからこそ、そのなかで何か見えてくるかも知れませんよ。