2018/09/14
人材不足のお話を相談も多く、
実際どのような採用をする事が製造現場としては良いのか?
何かヒントが隠されているのではないか?
と思い、ものつくり大学へ見学へ行ってきました。
最近の就職活動のお話や、学生の動向などを聞き、
いざ実習現場へ。
実習に必要な様々な機械の数々。
また、町工場とは違い冷暖房完備!
学生の皆さんが、インターンシップにおいて感じるギャップに
冷暖房の事があるそうです。
機械によっては、冷暖房完備の工場はありますが
夏場は扇風機。
良くてもスポットクーラーの現場がたくさんありますからね。
大学側が行っているインターンシップは、40日間。
企業側は、学生一人につき一人指導員として
つかなければいけないそうです。
そうなると、人数が限られてしまう中小の町工場では
難しいのかもしれません。
ただ、企業側が行っているインターンシップは
1~5日でも可能(出来れば連続で5日間)。
ただ、仕事の波がある場合は、これでも難しいですよね。
だいたい2,3社インターンシップを行い、内定をいただく人が多いようです。
学生側がやりたい事、知りたい事と
現場側が持っている情報がうまくかみ合ったら
人の採用だけでなく、何か新しい事が生み出せるんじゃないか?
と感じました。
学生には、学生の知恵があり。
現場には現場の知恵がある。
もちろん、若手と現場ベテランとの
世代間ギャップもある。
受け入れ側の問題も実際はあるわけで、
何かその見えないギャップ、隔たりが解消できたら
きっと良い流れ、動きが出来るのではないかな?と感じた時間でした。
まだ、その解決には届いていませんが。
もっと工場内の働く環境が良くなれば、学生は来る!
という単純な問題だけでも、なさそうです。
目に見える事ではない、ギャップ。
なんとか解決したい事です。