自分で自分のレベルを決めない

「石田さんはレベル高い人を見ているから」
「うちのレベルには合わない」

とキャリアコンサルタントとしている中でも、言われる事が稀にあります。
そもそもその人がみているレベルって何なんだろう?
人のレベルって何?
私が感じるレベルは、強いて言えば人間力。
常識的な挨拶が出来るのか?
相手の事を考え行動出来るのか?
素直に意見を聞き入れられるのか?
は確かに、人によって差もあるけれど。
でももしそれが偏差値等のレベルだったら
全く言っている事が合っていない訳で。

私がキャリコンとして支援してきたクライアントさんは、
大学中退した人も、アルバイトしかやってこなかった人も、メンタル不調抱えていた人もホント様々。
その人達がなぜ転職が成功したのか?
それはそれぞれが持っていた光る物と、
これから変わりたいんだ!という強い意志を持っていたから。
なんとかなるさ、別にこの業界は人手不足だから
みたいに思っていた人は一人もいなかったです。

感じ方は人それぞれではあるけれど。
こうした方が良いかも?
ここってもっと詳しく書けませんか?
それを素直に受け入れ、自分なりの言葉で応募書類を作り
自分の言葉で面接を乗り越えてきた人達だったと思っています。
だからこそ、クライアントさん達は
支援当初とその後では顔つきが変わってきているもの。

別に高い学力の人達だけを相手にしている訳でも
企業ランクが上の人達だけでもないし。
だからそんな尺度でしか人を計ることが出来ないは
きっと私には合わないんだろうな・・・と。


結局の所、それもきっと価値観なんだよね。

企業であればなおさら、自社の従業員・社員のレベルをそう言ってはいけないと思っています。
言われた側はどうでしょうか?
もし皆さんがお客様の位置だったら
そういう会社にお願いしたいですか?

 

 

 

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