2024/12/14
ちょっと学びを共有。
先日参加したスクーリングでの話。
「正解はあるようで無い」
正解ばかり求めがちで、
時に人はその答えばかり求めてしまう。
でもね、正解はなくて良いんだよ。
正解はそれぞれが持っている。
なんだかスッと楽になった一言でした。
娘が亡くなり、その知らせがあってから
常に正解を求めてばかりいました。
その中であった数々の試練。
それまで目を向けていなかった親としての罰だとも思った日もあったし、
人には触れたく無い事も見せられない事もあるはずなのに
なぜ『一般的』を求められるんだろうと悩んだ事もたくさんありました。
その立場の方に
「ホントに娘さんを弔う気があるのか！！
私にはその気があるようには思えない。」
と言われた事や、常識を逸脱するような行いをしたと疑いの目を向けられた事もありました。
それらの事から出した1つの答え。
私達だけで、私達なりのやり方でお別れの会をしよう。
その答えを出してからも、時折見える
「こうしないのはダメだ。おかしい」
というＳＮＳ等の情報。
正直、正解は何か？
そればかり求めている自分に、先出の言葉を言われてから
ハッと気づきました。
正解はないですよね。
求める物、目的、目標等など。
それによって正解の形は変わるんですよね。
みんな違ってみんな良い
そう言えば、学生相談で
「どう言ったら企業にとって正解ですか？（受けが良いですか？）」
と学生から聞かれる時に、私
「いや・・・正解は無いよ。
でも言える事は、もし正解があっても誰に言われて決める事じゃない。
正解はきっと自分の中にあるはずだよ」
と。
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