2023/08/07
毎日暑い日が続いていたのに、今週は雨マークの多い関東地方です。
先日、お客様先で勉強会がありました。
3sで当て金の整理整頓について取り組んでいる中、担当の新人くんより
整理整頓に使用する仕切りについて発表の時間がありました。
「素材は~で作成して、サイズは〇〇を考えています」
と。
さあ問題です。
新人くんがやってしまったミスとはなんでしょうか?
もしかしたら、多くの人が陥るミスかも知れません。
素材についても、サイズについても、新人くんからはありました。
だから問題は無いのでは?と思われる方もいるかも知れません。
話の後、私が伝えた事は
「その作った物がないから、それが正しいのか?正しくないのか?
ここにいる人達は判断出来ないよね?
もちろん当て金を出したり入れたりするやり方は
人それぞれかも知れないよね?
人によっては複数枚取る人も、1枚ずつの人もいるはず。
だから、その検証をした方が良いのでは?作った物を持ってきてみて」
と。
現物を試して見たら・・・
実際に作ってみた物と、入れる当て金を持ってきた新人くん。
当て金を,作ってみたものにはめてみると・・・
はまらない!!!問題が発生。
ナント新人くん。
CAD上の計算でだけ作っていたんです。
また自分なりの取り出し方のみの検証であって
当て金の重さ的に、人によっては2枚。
人によっては1枚ずつ取り出す事も考慮に入れていませんでした。
現場に答えはある
3sの目的は、現場の作業効率化もあります。
現場の声が反映されていない状況で進めても、それは本来の3sの意味をなしません。
誰が使うのか?使い方は?やりやすい方法な何か?
答えがどこにあるか?それは明確ですよね。
CAD上で答え出る事もあるけれど、
答えは現場にある。
そのことを改めて気付かされた出来事でした。
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