「○○って言いましたよね?」は思い違い?

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今日は実体験からのお話。

自分の経験と他者は違う

△△の時に、Aさんに『××』って言われてしまった。

 

とある時言ったことがあります。

ただ共感してほしかっただけ。

※××は、かなりひどい言葉であった事だけお伝えします。

それって酷いよね、言われてショックだったよね、

それだけでよかった。

でもある人は

「××って言われる前に、あなたがどんな事を言ったかわかります」

「普段からどういっているか、その関係があるからいったはず」

「私もAさんみたいに言った経験ありますが、相手はこんな人で・・・」

という意見を。

ちょっと待てよ?

詳しい事は全く話していない。

なおかつ、Aさんとの関係性も詳しくは言っていません。

それなのに、なぜその場にいないのにその発言前の事が分かるのか?

その場にいたならば、その時の空気感も発した言葉の数々もわかる。

でもその場にいなかったら、分かりませんよね?

それなのに決めつけたような発言はいかがなものかと。

 

自分の経験と、他者の経験は=ではありませんよね。

どんな事も、決めつけて発言するのは良くない。

 

私たちが支援させていただく際に、

『絶対こうなる』『こうに決まっている』のような決めつけはしません。

もちろん『弊社とお付き合いいただいたら、絶対売上上がりますよ』

とも言わない。

上がる為に、精いっぱいこちらができる限りで支援させていただくことは間違ってはいません。

でも絶対売上が上がる保証はできません。

なぜなら、私たちが四六時中その企業にいるわけでも、

その企業の中で働いているわけでもないから。

例えば、週1日の支援であった場合

週4日は支援させていただいていない。

週1日血眼になって動いたとしても、

残り週4日何もしなかったら、何も変わらないですよね。

 

やっていなかった事をするから、一歩前進はできる

変わる部分は出てきます。

やっていないところから何か始めるのだから、少なくともマイナスにはならない。

ただ、すっごいプラスになるか?というと、それはどれだけ変えようとするか?

変わろうとするか?相手の企業のマインドにも関わってくる事。

だからこそ、『絶対売上上がります』『絶対アポ取れます』なんて絶対を使ってくる企業は

信用できないと考えるところ。

 

絶対こう言いましたよね?

こういったはず。

 

その場にいたら、言える事。

人は感じ方も、考える事もみんな違います。

ロボットだったら、あるかもしれない。

でも人だからこそ、自身の経験からの決めつけで発言してしまうことは

相手との信頼関係も壊す怖さを秘めている。

そう感じた実体験でした。

もちろん、だからこそ

私たちも決めつけずに行動する事を

今一度心に誓った出来事でした。

 

もしこれを読んでいただいている方の周りに

悩んでいる方がいたら。

その時はまずはじっくり聞いてあげてください。

そこで決めつけ発言をしてしまうと、相手の方をさらに追い込んでしまう

可能性もあります。

人は誰かに聞いてもらうだけで、すっきり心が軽くなる事も

ありますよね。

 

 

 

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