話せる存在はいますか?

社内は上手くまわっている。
人間関係も良好。
そう思っている経営者は多いはず。
でも本当にそうなんでしょうか?

今関わっている企業様では、上の方々はうまく言っていると思っていました。
しかし、現状は・・・


自分達の意見は通らない。
何を言っても、鶴の一声で終わる。



そう感じていたんです。
そこで、若手を集め、話が出来る機会を設けています。
もちろんその場に上の人達はいません。

なぜか?

まずは言っても良い、聞いてもらえる環境が必要と思ったからです。
少しずつ話てくれるようになった彼らから出てきた言葉は

・制服変えたいよね?なんでグレーなんだ?
・ロゴも、ちょっと・・・
・社名も漢字だけだから、今どきにして欲しいな

この意見、ホント重要だと思うんです。
今すぐに出来なくても良い。
自分達が言ってもダメって思い込みではなくて、
「それって良い考えですよね。でも社名を変えるって大変な事だから
手初めてに皆さんが考えるロゴでも良いですよね?
制服も、明るい色の工場もたくさん最近はあるから
明るい色にしたいも良い事ですよね。」
認めた上で、そうするために何をしたら良いと思う?と繋げる事。
そうすると、今必要な事が出やすくなるはず。

いつも話せる存在でいるものの、いつもいつも優しいだけではありません。
時には厳しい事も。
でもなぜ厳しい事を言うのか?の理由はしっかり伝えています。

引き出せたので、ここから変革させる時!
来週からは中へのてこ入れが始まります。
もちろん若手主体で。
自分達に何が出来て、何が出来ないか?
またここを通じての彼らの成長が楽しみです。

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