え!?そんなことある??

前回コストダウンについて、書かせていただきましたが
ちょっと実際あったお話を。

注!様々なやり方があると思うので、参考としてお読みいただければ幸いです。

現在支援している企業さんで、個人管理である工具の共通化を図り
現状購入する側(購買担当)が見えない無駄を省きたいというご相談。

まずは、現状使っているものを把握しましょう!と、
Googleフォームを使い、使用工具の入力フォームを作り現状把握すること3カ月。

入力しているからこそ、だいたい何を使うか?何を自分が持っているか?わかるであろう
と思っていたものの、結果は・・・

 

3カ月後

入力している内容を把握していなく、
よく使っているものか?の質問にもざっとした回答のみ。
使用頻度や、使用目的が個人管理であり、
本来本当に必要となる部分に使われているか?
過剰品質のものを使用している疑いも一覧から読み取れました。
長年の勘でこれじゃなきゃできないと思い込みも随所に。

ムダを洗い出すまでの工程の中には、
時に痛みも発生します。
できていると思っていた人や、信頼していた人が実はそうでなかった
とわかる事も少なくありません。

でもそこは「絶対変えるんだ!」という思いで、進めていただきたいなと思います。

蓄積されたデータはうそをつかないですし、
間違ったんだよ、それ
となっていても、複数回の間違いであれば
それは何らかしらの原因があるはず。

結論

現場に全て任せるのではなく、そこを知らない人も巻き込んで
改善に向けた動きをしましょう!

現場に任せていると、ま~このくらい良いかが出てしまいますし
本当にダメなことが見えなかったりします。

その点知らない人が見た方が、無駄な事ってたくさん出る事も少なくありません。
関係ないと他人事にせずに、自分事として。
まずはみんなで初めてみましょう!

 

 

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