2020/10/01
工場に伺ったり、企業さんに伺うとちょっと出てしまう癖のお話。
何気なく、へぇ~こんな機械あるんだ!
面白い!この加工!!
と見学させていただく中でも、
ちょっと目につく事。
全く気にせずいるんです。
機械みたり、その中の人の動き見たり。
もちろん出来上がる製品をみているんです。
でも目につく・・・・
それは、ホントちょっとした事なんですよ。
あれ?こんな所に○○が!!
みたいな事です。
そこから推測される情報も、やはり弊社にとっては大切だったりするんですけど。
ほら、お話いただく事もあれば、企業さんにとったら
話したくない情報もあるじゃないですか。
その話したくない情報が見える事が多々あるって事です(__;)
それが書類の事もあれば、
製品の中にそれがあったり。
これです!とは言えないけど、
でも何かそういう物が目に入ってくるのって
きっと職業病なのかな?って思っています、ここ最近。
人によって取りようも違うと思うので
一概には言えませんが、例えば・・・
すっごいずば抜けた技術を持ってます!ってお話していただいてる中、
あれ?なんでこの部分こんなに乱雑なの?
それで計測とか出来てるの?
みたいな事です。
ざっくりと話すと。
なので、現場は人以上に物を言う存在だと思っています。
変な話、その場限りで繕っていても、
観る人が観たら分ってしまうって感じですね。
それもありNANASEでは、現場を観る事を大切にしています。
ご依頼いただく方に、良い情報も悪い情報もお伝えした段階で
ご紹介の判断をしていただいております。
例えば、弊社でA社とB社と紹介出来るとします。
A社は、こういう設備があり、こういった製品も作っているので
御社がご希望する品質はクリアー出来ると思います。
ただ、設備的にこういう物があるので、もしかするとコスト高になる可能性があります。
B社は、こういう設備があり、こういった製品も作っています。製品の大きさもこの程度を作られているので、
問題無いとは思います。
ただし、○○のような問題が可能性としては考えられます。ただ、コスト的には
A社よりもお安いと思います。
御見積をお出しする際も、
①紹介してもらって、後は直接やりとりをする
②NANASEが間にたち、仲介する
と2パターンの方法をお話しています。
①の場合だと、紹介料していただくのみ
②の場合だと、製品注文毎に手数料など(管理費等)上乗せした形で
御見積をお出ししております。
①の場合、初回のみの費用で製品単位ではコストが安価に出来ます。
(②に比べ)
ただ、何か問題が起きた際や、
紹介させていただいた先では対応が出来なくなった場合、
新たに紹介となると、紹介料が他にもかかってしまう可能性があります。
②の場合、確かに製品単位のコストは①に比べ上がってしまいますが
何か問題があっても、NANASEが動く。
1社で間に合わない場合は、他の所を新たに追加出来る。
という利点があります。
どちらにしても、お選びいただけますので
何かお困りの事がありましたら
ものづくりコーディネーター NANASEまで
ご連絡ください。
ちなみに・・・
常々ネット上の情報には、落とし穴があると思っています。
もちろん私生活の中でもですが。
なにか情報を得るには、
その人がみた情報が一番正しいと思っています。
そう思っている内容と同じような事を
おせっかい先生のさる美先生がコラムで書かれていたので
最後にちょっとご紹介させていただきます。
それではまた次回・・・